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おとなのけんか 
(2011年 フランス/ドイツ/ポーランド)
423.jpg

監督 :ロマン・ポランスキー
出演 :ジョディ・フォスター ケイト・ウィンスレット クリストフ・ヴァルツ ジョン・C・ライリー

「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」の巨匠ロマン・ポランスキー監督が、ヤスミナ・レザの大ヒット舞台劇を、4人のオスカー受賞&ノミネート俳優の豪華共演で映画化したコメディ・ドラマ。(all conema)





フフフフ。
これ、面白くて気に入った。

登場人物はほとんど4人だけ。
舞台はロングストリート家のリビング。
ほんの少しだけ、バスルームやエレベーター前の廊下が映るけど
ほとんどリビングのみという、ワンシチュエーション映画。
実力派の俳優を適材適所に配し、シャレのきいた皮肉な会話が冴えまくる。切れ味抜群。

尺の長さが76分という潔さもイイ。
え?もう終わり?もちょっと観てたい。って思いつつ
イヤこれ以上この不毛な会話を続けてたらクドくなるのかも・・くらいの絶妙加減もイイ。


コトの発端は、子供のケンカ。
とりあえず、被害者側と加害者側、双方の両親が友好的に和解しようと顔を合わせる事から始まる。

リベラルでド真面目なインテリ母親にジョディ・フォスター。
ああこういう人いるいる・・ってカンジの、ちょい面倒くさそうな役。

「オレも昔はやんちゃやってたから子供の気持ちはわかるわかる」みたいな
気のいい夫にジョン・C・ライリー。

加害者側の、良識的で善良な、上品な母親にはケイト・ウィンスレット。
家庭のことは全て妻に任せっきりの、ちょい狡猾なヤリ手弁護士の夫に、クリストフ・ヴァルツ。

この4人が繰り広げる本音と建前がジワジワつぼる。

理想の父親母親、または妻、夫、を演じる3人の中に
唯一一人だけ、最初っから神経逆なでする夫が、クリストフ・ヴァルツ。
この人に神経逆なでさせたら超一級(笑)

いい感じにまとまりかけたものをちょいちょい壊す破壊屋で
場の空気を一転悪くさせておきながら、しょっちゅうかかってくる携帯電話で責任回避(笑)
電源切っとけよー。と思いつつ
その電話の会話(仕事の)さえも、いちいち周囲の神経を逆なでする(笑)


被害者側と加害者側の友好的話合いだったはずが
いつの間にやら、感情的な泥仕合になり
はたまた妻と夫の不満のぶつけ合いになり
自分に正直(というか自己中)な人間VS偽善者
しまいには男と女の戦いにすりかわっていく可笑しさ。

ああ、いるいるー。とか
ああ、わかるわかるー。なセリフの応酬で
ここまで見せきるってのもスゴい。

善良な人が一度壊れちゃうと歯止め効かなくて怖い。ってのも教訓にしつつ
地味ながら、ボディブローがジワジワ効いてくる面白い映画でした。
セリフが命だから、日本語字幕で観るのがおススメ。

夫婦で見ると、見てる側も
夫VS妻の本音と建前がビミョーな空気を作って、それも案外面白いかも(笑)


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karinn #9yMhI49k
おもしろかったです~ 
お久しぶりです。オリンピック競技観戦で寝不足な毎日で、PCからも遠のいて・・・・・。

でもってこの映画観ました!
とってもおもしろくて、劇場内の大人たちもクスクスの連続。舞台劇みたいな感じで、4人の実力派俳優の名演技が光ってましたね~
発端は小さなことでも、本音が爆発すると夫婦の諍いは果てしなく続くのかな?でも日本人では考えられないかも。(グッとこらえて飲み込む?)
何気にケイト・ウィンスレットのシルクの白ブラウスとタイトスカートスタイルがツボで真似してみたっけ!
でも、知的で西洋人体型にしか似合わないのよね。
train れいん #-
karinnさん 
こんばんはー。

> オリンピック競技観戦で寝不足な毎日
サッカー男子は残念でしたね。
なでしこみたいに、次の試合に照準合わせて主力温存したりできなかくて
目の前の試合を全力で行かなきゃいけなかったから・・メキシコ戦はかなり疲れてたみたいですね~
エジプト戦とは動きが全然違ってましたもん。
気持ち切り替えて韓国戦は悔いなく戦ってほしいです~。

> でもってこの映画観ました!
面白かったですよね。
クリストフ・ヴァルツの、「ヤな奴」っぷり、最高でした。
もともと舞台劇なんですかね?
会話だけであれだけ面白く引っ張れるってスゴイ。

にしても
男と女は、どうやっても永遠に分かり合えないような気がしません?
そういうもんだと、違いを寛容した上で気楽に向き合わないといけないんでしょうね多分(笑)


秘密にする


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