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映画 Laundry (ネタバレあり) 
ちょっと前に観た、この映画の感想を「書きたい書きたい」思ってたのに
それどころじゃなくなってました・・(理由はお察し下さい


最近は旧作映画に嵌っています。
あの俳優の過去作品を観たい
あの監督の過去作品を観たい

・・そんな感じで。
観たい旧作映画をレンタル屋で見つけるのって、案外難しくて
逆にそれが喜びになってたりしています。


今までに観た窪塚作品
「GO」 (2001年)
「ピンポン」 (2002年)
「同じ月を見ている」 (2005年)
 ※「鳶がクルリと」はレコーダーに入ったままだー

私は、特に窪塚ファンというのではないけれど
窪塚クンが出演する映画は好きだと思う。(まだ4本しか観てないけど)
何かが共鳴するというか、どこか心揺さぶられるものがある。
今後も、こういうスタンスで(どういうスタンスかはうまく説明できぬ)
脚本選びしてほしいなぁと思う。

そして「Laundry」も、私のハートにガツンと響きました。
うん。なんだろうなぁ。泣いたなぁ・・。


【Laundry】 2001年 日本

こういうの地球では「アイ」っていうんだよ。
宇宙では知らないけどね。
ランドリー




「とんがった窪塚クン」「ハジケた窪塚クン」「屈折した窪塚クン」は、今まで経験済みだったけど
「無垢でストイックでメルヘンな窪塚クン」は初体験。

この映画を語るには
まず、窪塚クン演じる「テル」がどんな子なのかを語らねばなるまい。

僕はテル。
本当はテルオだけど、みんなはテルって呼ぶ。
僕はコインランドリーで働いている。
洗濯物が盗まれないように、見張っている仕事だ。
店は婆さんの持ち物だ。
だけど最近、女の人の下着を盗む悪い人が多いと困っていた。
それで僕がこの仕事を与えられた。
僕の頭にはキズがある。
子供の頃、マンホールに落ちた時にできたキズだ。
みんなは脳みそにもキズがあるっていう。

今日も店を開ける。
毎日最初にする仕事だ。
  ・・(冒頭のテルのセリフより抜粋)

このコインランドリーには、顔なじみの人々がやってくる。
試合に負けてばかりのボクサーや
嫁に嫌がられるから、自分の下着を洗濯しにくるお爺さん
カメラが趣味で、花の写真ばっかり撮ってるお喋り好きのおばさん
皆どこかに寂しさを抱えながら生きている。

テルの毎日はいつも同じ。
婆さんに編んでもらった、ドングリみたいなニット帽を被り
(これを被ってないとひきつけを起こすらしい)
お店の鍵を開けて(鍵もどこに入れたかすぐ忘れる)
お店の掃除をして(窓拭きやモップがけ)
お店の外に古い椅子を置き、洗濯物が盗まれないように、ずっと見張りをしている。
そこでの世界が、テルの全てだった。


ある日、そのランドリーに水絵(小雪)という女の人がやってくる。
初めて来る客。少し影のある女の人。
水絵が忘れていった洗濯物を届ける事から、テルの新しい世界が始まった。

水絵のワケありな過去や
旅の途中で、テルが知り合うサリー(内藤剛志)との、ちょっと風変わりだけど温かな心の交流
ゆっくりゆっくり流れる時間
青い空に舞う真っ白なハトの群れ・・

一つ一つのエピソードが、フワフワとした甘さとくすぐったさを伴って、そっと心に染み入る感じ。
いつか壊れてしまいそうな、危うい予感を孕みながらも
この時間が永遠に続けばいいと願ってしまう。
テルの無垢な心が、どうか傷つきませんようにと・・。


よそ様で、この映画の感想を少し読んでみた。
ほんの一部の意見だと思うけど
「リアリティがない」とか・・あんまり好意的でないものもあった。

好きか嫌いか
自分の感性に合うかどうか
その映画のどこに何を感じるか
登場人物の誰に感情移入するか


感じ方が人それぞれ違うから、映画って面白い。
これが正解というのがないから、映画が好きなんだと思う。

で、私はどうだったか・・

リアリティがないと言われればそうかもしれないし
「アレはどうなったんだ」「その間はどうしてたんだ」って、ツッコまれると
ああそうだったねーなんて言われて初めて気づいたけど・・
この映画観てる時って、そんな事、全然気にならなかったなーー。

これはある意味、おとぎ話
リアリティなんて必要ないんじゃないかな、と。
観てるところはそこじゃなくてもっと別のところ。

で、私はこの映画が好き。
理屈じゃなくて、心に響いてしまったんだもの。

テルの穢れ無き心に憧れ、人を疑う事を知らない真っ直ぐな瞳に胸打たれ
テルの無垢な魂が、傷を負った人達の魂を浄化していく様子に、惹きこまれてしまったの。


いつもニコニコしているテルが
ただ一度だけ、雨に打たれて声をあげて泣く場面がある。
胸が張り裂けそうに痛かった・・。


登場人物が少ないこの映画。
水絵役の小雪は、いい演技をしてたと思うし
サリー役の内藤剛志も、個性的かつ印象的だった。

だけどね、なんといっても、窪塚クン・・。
無垢な魂を持つ、ピュアなテル

アナタにしかできなかった と思います。

窪塚クン

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raichi #-
クボっち 
こんばんは、れいんさん
私も大好きだすよ、Laundry
とはいっても、かなり前に見たので詳細は霧の彼方(^^ゞ

リアリティがないと突っ込みいれたい人もいるけど
私もコレに関してはれいんさんと同じく、
「それでもいいじゃない。これは大人のための寓話なのよ」と素直にテルの無垢な魂を感じました。
「こういうの地球では「アイ」っていうんだよ。 宇宙では知らないけどね。 」
このコピーホントうまいよね。

クボっち、「同じ月・・」では最初ドンちゃんでオファーだったんだけど、テルとかぶるので
テッチャンにしたんだよね。
クボっちのドンちゃんも見たかったかもです。

クボっち、好きキライがはっきり分かれる俳優さんだと思うんだけど
私的には中々いないタイプの俳優さんだし、結構好きなのでこれからも頑張って欲しいっす。
「鳶がクルリと」に出てるですか?←好きを云うわりには知らないヤツ(^^ゞ

れいん #-
raichiさん 
こんばんは。
raichiさんが以前オススメして下さった「ランドリー」やはり私も好きだと思いました。
どんな大作でも、どんなにスキなく作ったものでも、響かない時は響かない。
逆にどんなに荒削りでもどんなに地味な作りでも、揺さぶられる映画ってありますよねぇ。
だから、この映画が伝えたい事ってなんとなく分かったし、、私の波長に響いてくるものもありました。

「同じ月・・」のドンちゃん、確かにテルと被りますねー。窪塚クンならドンちゃんもテッちゃんもできるかもしれないけど・・エディソン・チャンの「屈折テッちゃん」はちょっと想像しにくいわーー。

窪塚クンはちょっとクセがあるから万人ウケはしない俳優さんかもしれないけど・・脚本選びの基準が何となく分かる・・。んでその脚本は割りと好みだったりしますねぇ。

「鳶がクルリと」は未見ですが、友情出演みたいなので、出番少ないのかもしれません。
みんみん #7Eqz1Hfg
こんばんは。 
今頃、コメントしたりして。。

「Laundry」見ました。とっても好きです。

テルのような役は、難しいですよね。
くぼっちは、テルそのものでした。

こんな人が、そばにいてほしい。
心が洗われる。大丈夫だって思える。

サリー流のヒッチハイク?に笑いました~。
充分、優しい人ですよね。

ラストにテルが「想像して」
って言うあたりのシーンは、涙がとまらなかった。

だからリアルを追求しても意味は無いように思うのです。。

私は、日常を背景にしたおとぎ話って大好きです。
というか、細かい設定ってほとんど気にしてない・・というか
頭に入らないのですよ~。のーみそツルッツルなので。

感情だけしか見てないかも。。

れいん #-
みんみんさん 
こんばんは。
こちらにコメントありがとうございます。いつでもどこでも大歓迎でごじゃります。

「ランドリー」いい映画でしたよね。なんだか「きゅうん」とか「じぃん」とかきますよね。
クボっちいい演技していたと思います。
んで、そうそう。このお話では細かい事は全然気にならなかったんです。
テルが傷つきませんように・・ってその事しか考えてなくて。

サリーはめっちゃイイ人ですよね。太っ腹だし。
ヒッチハイクも、あれはほとんどカージャックですよね(笑)

みんみんさんはどんな映画がお好みなのかしら。オススメ映画があったら教えて下さいねー。
ムーミン #-
 
わかります!!
私はDVDも大事に持ってて、宝物です!めっちゃくちゃ心が折れたり、沈みきった時に観る1枚です。
音楽も大好きで、キャストも人間味とゆうか味がでていて、人間って温かくておもしろいなって。人と人って難しく考えないでシンプルでいいんだと、それで自然に伝わるものもあるのだと。妙に生活感が全てにでてて、私にはリアルに感じましたよ!
私は水絵の痛々しい気持ち、前に器用に進めず、身の置き所がない苦しさとか危うさがすごい伝わりました。
清らかな、曇一つない瞳を持つテル。
傷だらけでも飾らない、偽らないありのままの自分をそんな彼が笑顔で受け止めてくれる。

ラスト、水絵の表情をみる度、毎回自分の心のシコリが氷のように溶ける瞬間を感じます!
train れいん #-
ムーミンさん 
初めまして。コメントありがとうございます。

> 私はDVDも大事に持ってて、宝物です!
ああそれはホントに宝物ですね(^O^)
ずっと前に観たので詳細覚えてない部分もあるのですが
心がすさんだ時に見る1枚ですよね。心がキレイになっていくような気がします。
窪塚くんはこういった透明感のある役もできるし、トンがった役もできるし・・
色んな役ができるんだけど、「その役の色に染まる」というカンジではなくて
いつも「窪塚くん色」があって、それに役を染み込ませてる・・という印象です。

こういう、「昔の映画なんだけど、また観たくなる。いつまでも大切にしておきたい心に響く映画」っていうのがいくつかあるのですが
私の場合は、洋画:「忘れられない人」「月の輝く夜に」「ピアノ・レッスン」
中国映画:「山の郵便配達」、邦画:「虹色の女神」「同じ月を見ている」「ランドリー」←他にもなんかあったような気がするけど・・とりあえず、これらの映画は一緒に棺桶に入れてほしい映画です(笑)

サイドバーのインデックスのところに映画感想書いてるのもあるのでよかったら読んでみて下さいm(_ _)m

ムーミンさん、他に「心が洗われる映画」「元気が出る映画」など、オススメのものあったら教えて下さいね~。

秘密にする

 
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