甘い人生 
2005年 (韓国)
sweet-life.jpg

監督 :キム・ジウン
出演 :イ・ビョンホン  シン・ミナ  キム・ヨンチョル  キム・レハ  ファン・ジョンミン  他

この映画は、劇場&DVD鑑賞含め、もう何度も観たのだけれど
ブログ立ち上げる前に鑑賞してしまってたので、感想を書き残してはいなくて。

観た映画全ての感想を書いてるワケではないけれど
印象に残った映画はなるべく自分の記録として残しておきたいし
このブログの映画カテ「あ行」に「甘い人生」なくしてどうする!
ってなワケで、改めてじっくり鑑賞してみる事に。

↓ 以下の感想は
愛情の濃さに比例して、感想も長くて濃いです。
ネタバレしまくり、語りまくり、しかも屈折した個人的見解暴走・・なので、じゅうぶんご注意を。









2005年のキム・ジウン監督作品。
この映画が転機となり、LBHにとって色んなチャンスが広がった事は言うまでもなく。
今でも私は、これはLBHの代表作だと思っているし
この映画の雰囲気は好き。

この頃、LBHは34・35歳くらいかな?

当時、この映画を観た時の衝撃は大きかった。
LBHはなんていい表情してるんだ!
ジウン監督ってなんてスゴイ監督さんなんだ!
と、随分興奮していたものだ。



あれから6年。

私も色んなものを見聞きし、歳も取り、あの頃より随分スレた(笑)
だから今回改めて観た時に
以前と違う角度で見てみたり・・・

それがちょっと新鮮で面白かった。








ソヌは冷静で頭もキレる男だけれど
とても狭い世界で生きている。
言ってしまえば、その世界の事しか知らない。
無知でウブでストイックで不器用な男なのだと思った。
そこがまた愛おしいのだけれど。


カン社長は、その世界では君臨しているが
案外、器の小さい、偏執的な人なのかもしれない。
かなり屈折してるし、どえすだな、とも思う。




冒頭、風に揺れる枝になぞらえた、禅問答のような言葉は印象的であるけれど
考えてみると、結局この映画は
狭い世界で繰り広げられる、愚かな男たちの
愛憎絡んだ(痴話)ケンカを、ノワール的に描いた物語というような気がする。

ヤクザ映画って、だいたいそんなモンだと思う。キッカケは割りとささいな事だったり。
この二人の愛憎劇に巻き込まれてブっ殺された大勢の人達もいい迷惑だけどね


そんな風に片付けちゃうと身も蓋もないけれど。




でも
それにしても
この映画のLBHは本当にキレイ。
ジウン監督は、ホント、LBHのイイ表情を知ってるなあ。
音楽もとてもイイし、挿入するタイミングも絶妙だし
ソウルの街並みを見下ろすLBHとか、運転するLBHとか
それはもう、うっとりするほどキレイだ。

冒頭の、デキる男と印象づける場面から導入し
タチの悪い客に痛い目を見せるLBHのアクション。
この一連の流れ。
はああああ~~カッコ良すぎて溜息出るわ~。
もうホント、ここだけで掴みはOK!ってカンジ。




カン社長との会食シーンも面白かった。

途中、ズカズカ乱入する、ムン・ソク。
下品で粗野で知性のカケラもなさそうな男。

カン社長は、ムン・ソクが、その場に同席する事を許さない。
ここで、カン社長にとって、どちらの部下が右腕なのか
ソヌとムン・ソクとの位置関係や
寵愛を受けているのはソヌの方だ、という事が見て取れる。
この時、すました顔をしていたけれど、ソヌ自身の自尊心も満たされてただろう。


そしてカン社長は
若い愛人がいる事を、ちょっと照れくさそうに打ち明け
自分の留守中に愛人の監視するようソヌに頼む。

ガラにもなく嬉し恥ずかしそうな素振りを見せる社長の姿に
ソヌはその若い愛人に好奇心を抱いたかもしれない。


帰り際、カン社長はソヌに「恋愛経験はあるか」と問う。
返事を待たずに「ないだろう。そんなところが気に入ってる」と告げる。

カン社長はなぜソヌに、ヒスの監視を頼んだのか。
ソヌなら女などに心を動かされたりしない、何かあれば冷静に対処する、と思ったのだろうか。

穿った見方をすれば
「どうだ?本当にお前は、この女に心動かされたりはしないか?」という屈折した感情から
わざとソヌを「試した」のではないかという気もする。






ヒスという女性は
よくある、いわゆる「ボスの女」(毛皮が似合うような)というイメージとは程遠いが
なぜあえてヒスのような女性なのだろう。と考えてみた。



ソヌが訪問した際に、社長からの贈り物の電気スタンドを渡す。
ヒスは「幼稚ね」と一言。

カン社長がどれだけ大きな権力を持っていたとしても
ヒスにとってそれは価値がある事ではなく
カン社長は、ただの、若者の感覚とはズレてる、一人の老いた男なのである。

ひょっとしたら社長は
どうしたって手に入れられない「若さ」だとか
「自分とは別世界にいるヒス」という存在が眩しく
手に入らないそういったモノを、ただ支配してみたかっただけなのかもしれない。


ソヌがヒスに
「社長とはどうやって知り合ったのか」といった質問をする場面がある。
明確な答えはその時ヒスからはなく
「なぜそんな事が気になるの?」と逆に聞かれた。

この答えは、ある意味核心をついているのかも。
なぜソヌは、そんな事が気になるのか。
これまでは、他人に関心を持つような男ではなかっただろうに。





ソヌの目には、ヒスはどんな風に映っていたのだろうか。

クラブで踊るヒスを眺めていたソヌの表情は印象的だ。
初めて覗き込む世界だったのか
誰かの事をそんな風に見つめた経験はなかったのか
自分とは決定的に違う世界にいる人だと感じたのか・・
どこか寂し気な、普段のピリっとしたソヌの表情とは違ってた。


多分、社長もソヌと同じように
全く違う世界の、全く違う価値感のヒスを
そんな風に眺めていたのかもしれない。

ヒスがチェロ奏者であった事も、大きく影響してたと思う。
カン社長にとってもソヌにとっても。

「音楽」は、どんな世界の人間にも共通して、ダイレクトに心を揺さぶるものだ。
それまで、裏社会のルールだけで生きてきて
他に、誰とも関わることなく生きてきたソヌにとって
「ロマンス」のあの演奏は、どれほど大きく揺さぶられただろう。

恋とか愛とか呼ぶには、あまりに小さな芽だと思うけれど
ソヌにとって、初めて心揺さ振られ、初めて関心を持った対象がヒスであったという事か。




前後するが
カン社長と対峙する前に、ソヌはヒスが欲しがっていた電気スタンドを贈った。

誰かにプレゼントをするなどという行為は、ひょっとしたらそれが初めてだったかもしれない。
命を落とす覚悟を決め、自分が生きてた証としての、最初で最期の贈り物のつもりだったのか
社長が贈ったプレゼントに対しての対抗意識もあったのか・・

またソヌが、最期に電話をかけた相手はヒス。
ヒスにとってソヌは、さほど重要な存在でもなかっただろうに
二人の間には、たったあれだけの
心を通い合わせたワケでもない出来事しかなかったというのに
ソヌにとって、最後に声を聴きたい相手はヒスしかいなかった、という事か。
なんて孤独な生き方をしてたのだろうと、切なくなる。






ソヌが穴に埋められるシーン
この場面は、よく「キルビル」と比較されたりしてたけれど
このシーン観てたら、ホント撮影タイヘンだったろうな、と思う。


ソヌの部屋から拉致されて
吊るされて、指を折られ、穴に埋められて
泥から這い上がり、痛めつけられ侮辱され・・・

社長にとって自分は、一番の存在だと信じていたのにこの仕打ち。
しかもよりによって
自分を痛めつけてるのは、あの下品なムン・ソク。
あんな男に屈服させられるなんて・・
これはソヌにとっては、何より我慢ならない事だろう。

カン社長も、それがソヌにとって一番耐え難い事だとわかってやっている。
社長は、ソヌにとって絶対服従の君主でありたいのだ。
ソヌを屈服させる事で、それを思い知らせたいのだ。

互いにとって、互いが一番の存在だと思っていた二人の蜜月は
ヒスの登場によって、こうもあっけなくバランスを崩してしまった。







しかし考えてみると
ソヌも、デキる男な割に考えが甘い(ストイックで不器用だからね)

昔話として出てきた会話の中で
以前、カン社長の右腕として支えていたある男が
何かのミスを犯し、ソヌにバッサリ手首を切られた、というくだりがあった。
その男に取って替わったのがソヌだったとしたなら
ソヌは、自分がいつそういう立場になるのか、油断してはならなかったはずなのに。


ホテルの最上階、ソウルの街を眼下に見下ろし
何もかも手に入れた気になって
ガラスに映る自分の姿にほくそ笑み
シャドーボクシングをするソヌ。

そんなものはあっという間に
泡となって消えるような儚いものだったのに。






実際のところ
カン社長は、どこまでする気でいたのだろう。

命乞いさえして自分に服従すれば、また、元のポジションに戻す気でいたのだろうか。
それとも「思いあがるなよ」と、次はムン・ソクを右腕にし、ソヌを格下に配しただろうか。
それとも本当に始末する気でいたのだろうか。
こけ脅しのつもりだったのか、「可愛さ余って憎さ百倍」なのか・・。




ヒスが出張から帰ってきたカン社長に
「アパートを越す」と伝えるくだりがある。
これはパトロン関係の解消。という意味だろう。
(パトロン関係といっても、肉体関係があったかどうかはわからない)

その時のカン社長のリアクションは
ヒスに触れようとするけれど、ヒスは頑なな態度で
カン社長は、あえてそれ以上何か仕掛ける様子ではなかった。

ヒスを本当に愛していたなら
裏切ったヒスに対して、またヒスに近づいた男に対して
そのままにしておくはずがない。
ソヌが見逃したにしても
他の部下に言いつけ、何かしらの制裁を加えただろう。



一方、ソヌに対してはどうだ。

カン社長が電話口で「惚れたのか」と問うた時
ソヌは何も答えなかった。
「惚れる」という感情が、どんなものなのかわからなかったから
ソヌは答えられなかったんじゃないかと思う。

そもそもカン社長は
自分の愛人ヒスに惚れた事に対して怒った、というよりも
ヒスに心が揺れた為に、自分の命令に背いたソヌを許せなかったのではないか?
ヒスに対してよりも、ソヌに対しての執着の方が大きいような気がするのだけれど。


自分の命令に背いた事への見せしめが
吊るして甚振り、穴に埋めて、泥まみれにし、指を折る、あの一連の行為だ。

命乞いもせず、服従もせず、自分に刃向かった事への怒りが
バスルームでグラスを割り、血を流してる、あのシーンでもある。

明らかに、ヒスの時とは怒りの度合いが違う。


自分と同じ世界にいるソヌに対しての
強い支配欲と、屈折した偏愛が、カン社長の中にあるような気もする。




いや、それともカン社長は
誰の事も愛せない、誰にも心を許さない人なのか?

ソヌの前にいた、かつての右腕の男に対しては
カン社長はどうだったのだろう。
その男が犯したミスとは、どんなミスだったのだろう。
ソヌもまた、カン社長にとっては
取替えのきくちっぽけな存在だったのか・・

そのあたりの、カン社長の心の奥底が今ひとつ計りかねる。




個人的には
どうも、カン社長の人物像が、ジウン監督と重なってしまう。
とても偏った個人的見解かもしれないけれど。





この映画を観てて思うのは
穴に埋められ、いたぶられるLBH
追い詰められた手負いの獣は、必死に敵に逆襲する。
こういったLBHの表情は究極に美しい。

ふと、ジウン監督は
この、痛めつけられ、必死に闘う美しいLBHを撮りたかったのか?
と思ってしまった。




最後の銃撃戦
血まみれになり、傷を負いながらも
闘い続けるLBH、すごくイイ表情をしていた。

その場にいた奴らは皆殺しにしてしまい
自身も虫の息で、最後にヒスに電話をかける。
脳裏には、ヒスが奏でたロマンスの曲とその光景が。


でもそれが突然、第三者のエリックの登場でブツっとかき消される。


エリックがとどめを刺さなくとも
あの傷では、ソヌは助かるはずもない。
せめて、もっとロマンスの光景見せてやれよ。と思うのに
無常にも、徹底してとどめを刺すのだ。


どこまで、不条理好みで、どえすなんだよジウン監督。




そもそもエリックは何なんだ。
兄の仇だかなんだか知らないけど
フラリと現れ、ソヌに無常にとどめを刺す為だけに存在してるのか?


あの銃の密売屋のシーンだって、必要なんだろうか。
銃を手に入れる、という設定が必要だったなら
ミンギに持ってこさせるとか、他にもどうにでもできただろうに。



あの車中の売人コンビだとか、密売屋での様子とか
あれは、「グッド・バッド・ウィアード」においての阿片窟でのシーン同様
また「悪魔を見た」においての、変質者仲間の屋敷でのシーン同様
私的には、「そのシーン必要?」と思うシーンであり

そこがまた
ブラックユーモア的な要素をどこかに入れたい、ジウン監督ならではの
ジウン印の映画です。という部分なのかな。




とにもかくにも
ジウン監督作品は、スパっと解釈しにくくて
哲学的な、深ーいテーマが隠れてるのか?と深読みするも
案外、バイオレンスに力注いでるカンジだったり・・

かと思うと
屈折した深層心理が隠れてたりとか・・

難しく考えずにもっと直感的に、見せてくれるものをそのままストレートに受け取るべきなのか
ばら撒かれてるパーツを拾い集めて、ああなのかこうなのかと、こちらも屈折した心理で観ていいんだか
ちょっと迷ってしまうところがある。









最後に
「甘人」のソヌと、「悪魔」のスヒョンの人物像を考えてみた。

スヒョンは国家保安院かなんかのエリートで
ソヌは極道の世界の人間。
婚約者を殺されたのだから、失くしたものの大きさ、哀しみの深さはスヒョンの方にある。。
復讐の正当性、説得力も、スヒョンの方だろう。

ソヌは、信じてたボスに酷い仕打ちをされて
まるで、泣きながら仕返ししている子供のようだ。
殺した人数で言っても、ソヌの方が圧倒的に多い。

なのに私は、ソヌには感情移入するのに
スヒョンにはあまり感情移入できなかった。

なぜだろう。

それは多分、ソヌの方が、その人となりが
そこかしこに描かれているから、感情移入してしまうのだろう。

悪い事をしてしまった愚かな子を、一人ぼっちの孤独な子を
優しく抱きしめてあげたくなるような、そんな感情をソヌには抱いてしまうのだ。









 
ぴか #SYJ6lyGE
お疲れ様でした~m(_ _)m 
れいんさん、長編レビューお疲れ様でした。

今、この時に改めて「甘い人生」を見る、或いは考えるというコト、必要ですね(u_u)

必要?(^^;;)

3つもの作品を同じ監督と作ったビョンホンシ、それぞれの作品で違う姿を見せてくれましたが、
ジウン監督もまた、違う姿のビョンホンを撮った…といえるかもですね

いずれの作品もビョンホンシを美しく撮っているところは共通してますね~

れいんさんのレビューを読んでいて、ふと、カン社長とソヌは相思相愛なんじゃないか…と思いました
袂を分かち合い、対峙しあった時も、です
究極のどえすらぶ(いや、らぶってのも変ですが…)的なものを感じてしまいました

カン社長はヒスを監視しろ、とソヌに会わせた
それってもしかしたらヒスに惹かれるかもしれない、っていう「期待」をこめてたようにも思えます
期待通りソヌはヒスに惹かれたのに、そうなったソヌに腹が立つっていう複雑なオジジ心
刃向かうソヌに怒りを感じながら、反面喜びも感じてなかったろうか…なんて思うんです
蜜月から憎悪へと変わっていった二人の関係ですが、
どんな裏切りにあっても、あの二人はお互いを求めていたような気もします

え?
も…もしかして「究極の純愛」ってココ?!

うまく言い表せないんですが…
カン社長とソヌのお互いに対する感情って、同性愛的な意味じゃなく、
惹かれあった人間同士の純愛なんじゃないかと思えてきました

ヒスは決してカン社長やソヌの側の人間の手には落ちない女性
だからこそあどけないチェロ奏者でなくてはならなかった…うんうん、わかるわ~
初見ではわかんないことが何年も経ってなるほどなぁって思えるのは楽しい(^-^)


私もれいんさんのおっしゃるように、カン社長はジウン監督自身が投影されてると思ってます
カン社長とソヌのように、二人の関係がどんなことになろうと、
「相思相愛」でありたいのかなぁなんて(^^;;)
(でもLBHの方はそうでもないような(^▽^;;))

こうやって見るたびにいろいろと考えることのできる「甘い人生」、
やっぱり「代表作」ですね、二人にとって(^-^)

ジウン監督、複雑なココロの持ち主…ですよね、違うかな~(^^;;)

追伸
「赤黒」のうちの近所のロケ地巡り(ピンポイント)してきました
よかったらレビュー見に来てくらさい、しょぼいけど(^^;;)
train れいん #-
ぴかさん 
長いの読んで頂いてありがとうございました~。

ずっと前から、いつか「甘人」感想書こう。と思ってたんですが
観る気力&書く気力がなかなかなくて~。

6年前はLBHにばっかり「ぼおおおお」っと見とれておりましたが
今回「カン社長」に注目して観たら
なんか色々違う見え方しちゃったんですよねぇ。
この映画、カン社長がキーマンのような気がしません?

> いずれの作品もビョンホンシを美しく撮っているところは共通してますね~
ですよね。LBHをキレイに撮るの上手いというか。

> カン社長とソヌは相思相愛なんじゃないか…と思いました
色んな観方、できますよね。
というか、ジウン監督が、色んな観方させるの好きだというか
「愚民達よ、オレの言いたい事がわかるか?」みたいな(笑)
そういうところもどえすというか~。

> カン社長はヒスを監視しろ、とソヌに会わせた
> それってもしかしたらヒスに惹かれるかもしれない、っていう「期待」をこめてたようにも思えます
ほおおおお。なるほどー。
私はですね、昔の(手首切られた)社長の右腕の男のくだりがなければ
「カン社長の屈折した偏愛」でファイナルアンサーしたかったのですが
ちょっとそこで迷っちゃいます。
社長、めっちゃ用心深いオッサンで、誰の事もなかなか信用できない猜疑心の強い人かなって。
それくらいなければその世界で生き残れないのかもしれないし。
そうすると、ヒスの監視はある意味
ソヌの忠誠心をテストする試験みたいなもんだったのかな?なんて。
「オレへの忠誠を選べ」という反面、「どうだ?お前はこの女に揺れないか?」みたいな
揺れるだろう事を予測した上での、屈折したどえす心理?

ソヌは「愛」とかよくわかんないんじゃないでしょうかねぇ。
カン社長に対しての感情はどうなんだろう?
何があっても見捨てたりしない父親。って感じで信じてたのかな?よくわかんないですけど。


> だからこそあどけないチェロ奏者でなくてはならなかった…うんうん、わかるわ~
> 初見ではわかんないことが何年も経ってなるほどなぁって思えるのは楽しい(^-^)
「音楽」に関わってる。というのは、なんか納得できますよね~。
管楽器や打楽器ではなく、優美で女性的なチェロ、それもロリータっぽい子がチェロ弾くと萌えるし(笑)


> 私もれいんさんのおっしゃるように、カン社長はジウン監督自身が投影されてると思ってます
屈折しててどえすなところは被ってる・・ような気がします~(笑)

> ジウン監督、複雑なココロの持ち主…ですよね、違うかな~
「素直」な方ではないと思いますし(笑)ヒューマニストでもないような気が・・。
あと、日本のLBHオバサマファンとかあんまり好きではなさそう(笑)
だから「悪魔・・」みたいな映画撮って男性ファン増やしたいんじゃないすかね。

PS:赤黒ロケ地めぐり、お疲れさまでした♪
karinn #9yMhI49k
今更ながら・・・・ 
れいんさんこんばんは。
長い「甘い人生」評、とっても参考になりました。(ヒマができたらまた観よう!)

でもって、私もカン社長はジウン監督自身ではないかと思います。(LBHへの愛がストレート)
カン社長にとってヒスはカッコイイアクセサリーに過ぎず、本当に愛していたのはソヌだったのではないかしら?裏の世界では多いようですね。
そのソヌに裏切られたことで憎さ百倍!あのようなお仕置きしたのかも?
でもソヌは初めって知った「恋」に嵌って・・・
幼稚な愛情表現に彼の今までの生活が覗える~

ジウン監督はこの映画で、LBHの美しさを最大限に撮っていると思うけど、「美しき日々」のイ・ジャス監督には適わないと思う。(Gyaoで観ながら今更ながらLBHの表情に惚れ直し)
だから、もう一度イ・ジャス監督の作品に出て~

しかし、LBHの凄みはセリフがないシーンでの感情表現ですよね。私は「甘い人生」でのベットに横たわり、無表情でスタンドのスイッチを付けたり消したりしているシーンが好き。ソヌの孤独さが痛いくらいに伝わってくるわ~
train れいん #-
karinnさん 
こんにちはー。

> ジウン監督はこの映画で、LBHの美しさを最大限に撮っていると思うけど、「美しき日々」のイ・ジャス監督には適わないと思う。(Gyaoで観ながら今更ながらLBHの表情に惚れ直し)
> だから、もう一度イ・ジャス監督の作品に出て~

お二人の監督さんは、全くタイプも違うし活躍する場も違うし
ソヌとミンチョルとどっちがどう、というのも比べようもないですが
私にとってもミンチョルは、別格の忘れられない存在です♪

karinnさんは、ミンチョルのようなLBHをまた観たいと思ってらっしゃるのですね~。
イ・ジャンス監督って、最近もメガホン撮っていらっしゃるんでしょうかね?


> 無表情でスタンドのスイッチを付けたり消したりしているシーンが好き。
ハイハイ。私もそのシーン好きで、今回しばらくぶりにこの映画観たら
ゴックンと生唾飲み込むくらいこの時の表情カンペキで(笑)
他にも、ハっとするようなキレイな表情多々あって「わああ~」ってテンション上がりました(笑)
現在のLBHも、洗練された美しさがあるんですけど
ソヌのキレイさって、なんというか、エッジのきいたキレイさ・・みたいな?

機会がありましたら、また観てみて下さいまし~。
りぐ #aEmTB4nk
深いわ~ 
れいんさん、深い解説ありがとう。
すごいわ~名言ばかりで、「社長との純愛」はアリかもですね。
なんだか、ソヌに撃たれることを受け入れてる感じがしましたし。

「甘い人生」の時のLBHはほんとに綺麗だと思います。
スーツ姿もいいし、闘ってる時さえも光ってると思いますね。


私はですね、「甘い人生」はLBHは綺麗ではあるんだけど、表情もいいと思うけど…
うーーーん、他の設定がね~
…あちこち気になってしまってて、気が散ってしまうのが残念です。
(社長側になぜ銃ない?とか、ソヌ不死身すぎ!とか、ミナちゃんのお肌・衣装とか)


>あの車中の売人コンビだとか、密売屋での様子とか
>あれは、「グッド・バッド・ウィアード」においての阿片窟でのシーン同様
>また「悪魔を見た」においての、変質者仲間の屋敷でのシーン同様
>私的には、「そのシーン必要?」と思うシーンであり

これは、監督の好みなんでしょうね。

LBHの次回作はぜひ、新しい監督と組んでいただきたいです。

train れいん #-
りぐさん 
> 「社長との純愛」はアリかもですね。
> なんだか、ソヌに撃たれることを受け入れてる感じがしましたし。
純愛・・。うーむ、いわゆる「同性愛」的な意味合いとはちょっと違うと思いますが
社長の「執着愛」みたいなモノは感じるような~。

> うーーーん、他の設定がね~
> (社長側になぜ銃ない?とか、ソヌ不死身すぎ!とか、ミナちゃんのお肌・衣装とか)
確かにねぇ、社長側も、宣戦布告されてるんだからもっと警戒してろよ。とは思います~
不死身なのはホラ、これに限らず、どんなドラマでも映画でも、主役はみんな不死身だから(笑)
あとやっぱり、あの銃撃戦、結構力入れてる部分だと思うんで、ソヌをあっさり死なせるワケには行かないんじゃないかな?

ミナちゃんでなんか気になるとこあったんですか?
ヒスって、二人のバランスを崩すきっかけ。としての存在なのかな?って思ってて
だから細部をあんまり覚えてないです~(笑)

> LBHの次回作はぜひ、新しい監督と組んでいただきたいです。
そろそろ新作の情報聞きたいですね~(ストームシャドウ以外のヤツで)

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